【物語作成】アトランティス彷徨

とりあえず、好き勝手に妄想を付け加えてみました。

2012-09-03案

輪廻ー心臓記憶 併用案

少年と老人、父、日夏ムスカが同一人物(同一魂)。
少年と老人は同じ人生。父は少年の生まれ変わりで心臓を貰い受けていた。

少年ーCーBーAー老人

父はA時点の心臓、少女に移植されたのはB時点の心臓。この時点で父は死ななければならない?
少女に記憶が移されるが、でも魂が生まれ変わりでないと記憶にアクセスしきれない。
今の少年の心臓はC?

日夏ムスカも少年、父の生まれ変わり。実は少女の心臓(B)を狙っている。
同じ理屈で父(A)、少年(C)、老人の心臓でもいい。

もう何度も生まれ変わっている(もしかしたらそのたびに時空の歪みで少女に出会っている)ことにすれば、うまく1万2千年の時間が出せるのではないか?


タイトル案
わたしのアトランティス
→ここは再考お願いします。
→(ずっと自分の中にあった)少年と出会うという話なので、もう少し少年を強調したい気がします。
アトランティスという固有名詞はやっぱり必要でしょうか?

→わたしが生きた海へ
→少年は海の国に生きた
→再会の海
→わたしの記憶の海の国
→あなたの記憶の海の国
→あなたの記憶、わたしのアトランティス
→アンドロギュノスの見る夢

→色々と考えてみた結果、「わたしのアトランティス」が結局一番ハマっているような気もしてきました・・・。

少女
アトランティス人の父を持つ少女。幼い頃に父により心臓移植を受けており、それによりアトランティス人の記憶の一部を持っている。この心臓は少年のもので、彼女が見る夢は、この少年の見た夢である。
ホロコースト後の価値観崩壊をもろに受けた世代にあたり、自分を失っている。
容姿、性格等はとくに考えていない。

→容姿は吉野朔実の「少年は荒野をめざす」の狩野都、「瞳子」の瞳子のようなイメージ。性格もそれに近い。
→学校には行っているのだろうか?どんな学校に?バイトはしているのか?電車とか乗ったりするのか?寝過ごしたりしたりするのか。
→軍の支給で暮らしているという設定があったので、多分「ある枠」からははみ出さない優等生(でも問題児w)。無気力だがマイペースであって、その時代性に乗りきれないマイペースなことが主人公として重要。
→買い物も軍の支給で生きているので贅沢なものは買えない。でもセンスはいい。ちょっとした掘り出し物なんかを見つける。その中にアトランティスの遺物があってもいいかもしれない。

急速な復興と、地中海干拓事業の熱気の中、その時代性にいまいち乗り切れず、無気力な少女である。しかし、時折、夢に見るアトランティスの記憶に惹かれることを自覚している。
→その夢は少年の視点から見た夢でないとならない。

父(仮称)
 拡大EUにアトランティスの技術を伝え、英雄と称えられている。

→技術の内容については再考
→その後少年の心臓Aを移植、生まれ変わりであることを知る。
→少年はアトランティスは滅び行くべきものと思ってたんだよね、でもその原因は実は自分が作っていた。
タイムパラドックスですよ!

しかしヒロインとは幼い頃に別れており、行方は不明である。

→少年の記憶を引き継ぎ、ヒロインと距離を置く必要があった。

どうも拡大EU軍と行動をともにしていたようだが、目的は不明。

→拡大EUの動向を英雄という立場で探るため。アトランティスの少年とコンタクト
をとるため。日夏ムスカが生まれ変わりと心臓の秘密を知ることに。

ヒロインは、父がアトランティスの遺跡に潜って、消息をたったため、拡大EU軍に呼ばれ、父を探すたびにでる。

→実際には父が心臓Bを少女に移植。死亡。
→時空の歪んだアトランティスで化石になって生存?

少年(仮称)
 ヒロインの心臓の提供者。時空を超えるチケットを生み出すことが出来る。彼の身体は時間を停止しており、一種の不老不死なのだが、チケット生み出すたびに若返っていき、最後には消滅する。そのたびにヒロインは少年の記憶を受け取り、最後には、少年のヒロインへの愛を知る。
 父(実は同一人物)の思想に共感を覚えており、協力をする。アトランティス内では一応貴族。

日夏ムスカ
→前述「少年は荒野を目指す」の日夏さんのイメージを汲みつつ。
→元のアイデアだとムスカポジションの人だから、日夏ムスカw もちろん仮称。
→ヒロインのパトロン的な存在でもある。つまり軍の少女への支給はこの人の動きが大きい。
→本当にやさしい。少女漫画に出てくる大人の男のように包容力がある、しかも少年の心もある。なぜか。例の生まれ変わりと心臓の秘密を知っているのは拡大EUのなかで日夏ムスカだけ。

拡大EU
父をなんとか探し出したいと考えている。アトランティスのことはあんまり知らない。少年はアトランティスを閉ざしたいと考えているので、一応敵対している。
→例の生まれ変わりと心臓の秘密を知っているのは拡大EUのなかで日夏ムスカだけ。

アトランティス
アトランティス人の時空崩壊、化石化とはどのようなものかということをもう少し考えたい気がする。

アトランティス人開放派(仮称)
アトランティス人をなんとか、現実世界に移民させたいと考える派閥。父(仮称)の敵。
→もうゾンビみたいな奴がムリヤリ生きようとしている感じの印象。
→少年は自分がゾンビであることを知っているのだな。。。

アトランティス人保守派(仮称)
アトランティスはこのまま滅びを受け入れるべきだと考える派閥。父(仮称)に近い?
→滅ばなければどのような不都合が?

チケット
 時空を超えることが出来る。少年(仮称)のみが作り出せる。
 それ以外は不明。

→時空を超えるのはなんのためなのか。誰の意志で誰が誰のためにやるのか。
→どう使うのか。ゲートを開けるのか。ゲートは外の何年につながるかはわからないのか?
→チケットを作る能力自体も少年の生まれ変わりの誰かから引き継ぐタイムパラドックス式にしてはどうだろうか。

よもやま
幻肢痛、幽霊、シシ神のような役割の存在。原初の記憶は羊水のごとし